SNSユーザの調査

Project:;COLDや第四境界の作品では、複数のSNSを横断し、情報を見つけていくような問題が出題されることがあります。

主要SNSのアカウント作成

第四境界公式サイトに「第四境界の物語を体験する上で、必要になる可能性があるもの (opens in a new tab)」というページがあります。

その中で「各種SNSアカウント(X、LINE、Discord、YouTubeなど)」という記載があるため、主要なSNSにはあらかじめアカウントを作成しておいた方が問題に取り組みやすくなると思われます。

SNSを横断したアカウントの探索(WhatsMyName / Sherlock)

例えば「Xに daiyonkyokai というアカウントがある」と分かっているなら、Xにアクセスして検索するだけで情報が得られるはずです。しかし、「daiyonkyokai というIDのアカウントがあるらしいことは分かっているが、どこのSNSにあるか不明」「Xでアカウントを見つけたが、ほかのSNSにもアカウントがあることが示唆されている」といったケースでは、複数のSNSを総当たりして検索する必要があります。

この検索作業を自動化する有名なツールが2つあります。WhatsMyName (opens in a new tab)Sherlock (opens in a new tab)です。ただ、Sherlockはある程度PCに慣れている人向けなので、基本的にはWhatsMyNameを使うとよいでしょう。Python向けCLIツールを利用できる人はSherlockを使うと楽だと思います。

WhatsMyNameでは、入力したIDが世界各国のSNSに存在しているかをチェックしてくれます。2024年12月時点で600以上のSNSに対応しています。

注意点: WhatsMyNameは謎解き用のツールではありません

  • 探しているIDが他の人のSNSのIDと偶然一致することもあります。特にIDが短い場合はよく発生します。このようなツールで見つけたアカウントをTwitterやDiscordに投稿する場合、間違って謎解きと無関係な一般人のSNSを晒してしまわないようにしましょう。
    • 一般的に、そのアカウントが明確に謎解きに関連しているという根拠がない場合、投稿を控える方がよいと思われます。
  • 検索結果には、海外の怪しいSNSや年齢制限があるサイトが含まれることもあります。TwitterやInstagramといった有名なSNSならよいですが、見知らぬSNSにアクセスする場合、そのSNSの名前を検索するなどして安全性を確認しましょう。
    • もし調べる自信がない場合、利用しないほうが安全だと思われます。
  • SNSによってはこのような検索ツールの巡回を受け付けていないこともあり、アカウントがあってもヒットしないことがあります。その場合は自力で検索しましょう。
    • 特にInstagram, Threadsはヒットしにくい傾向があるように思われます。また、FacebookはURLにIDを含まないため、ヒットしません。